市販されている「これ、かわいい!」と思ったウィッグを試着してみたら「あれぇ!?」となったことはありませんか?
ほとんどの方が、1度はせっかく気に入って購入したウィッグがイメージ通りにならなくて、使わないままずっとしまっている経験を持っています(泣)。
ウィッグって結構お値段がするので、選ぶのに失敗するとお財布にかなり厳しいですよね…。
そこで今回、女装におすすめなウィッグの選び方について詳しく解説します!
これでもう貴女にピッタリのウィッグが見つかるはずですよ♪
1.ほとんどを自毛で女装しようと思っている方は注意
前髪の部分だけ、もしくは後頭部だけウィッグを付けて、後は自毛でいこうと思っている方は、髪を切ってもらう時に予め「女性っぽい髪型にしてください」と伝えましょう。
なぜなら何も言わなくてお任せにすると理容室でも美容室でも、完全に男性用のヘアスタイルにされてしまうからです(涙)
男女ではたとえ同じ髪の長さや毛量であっても、髪を残しておく部分が異なります。
女装するために女性の髪型をイメージして自毛を伸ばしているわけですから、それを崩されないように女性っぽいヘアスタイルにするよう、最初に言っておく必要があるわけです。
2.基本的なウィッグの選び方のポイント
男女関係なく、またオシャレ用と医療用などいっさい関係なく、ウィッグを選ぶ際の基本的なポイントを紹介します。
ウィッグはお値段も品質も様々ですので、自分にあったものが見つかったら出来ればスペアも購入しておくと良いですよ♪
ウィッグの髪質
ウィッグの髪の質感がに髪に近いか、不自然なところがないかなどをみます。
また、クリップがしっかりした作りになっているかもチェックしましょう。
テカリの直し方:ウィッグ自体を一度ブラックのヘアカラーで染めるというワザがあります。
ウィッグのつむじ
つむじ部分や生え際に違和感がないか、上から見たときの感じをチェックします。
高い自然さを持ったウィッグはつむじ部分に取り付けられた生地である人工肌の作りが違います。
より自然さを求め、分け目を変えたスタイルを楽しみたい方は、少し広めのつむじが選ばれています
↑メッシュの感じが不自然さを感じさせてしまいます。
↑自然なつむじに見えます
ウィッグの毛量
ウィッグをかぶった時に頭が大きくみえるような毛量だと不自然に感じてしまいます。
直し方:余分な髪を切るというワザがあります。
縦方向にハサミを入れるとパッツン髪になりにくくうまくいきます。
ぶわっと膨らんでしまっている髪型をスキバサミですいて、毛量を減らしましょう。
ウィッグの価格
価格に合ったウィッグの品質かどうかを判断します。
とはいえ、ウィッグだけでなくコスメや洋服、靴など、他にもまだまだ女装にはお金がかかりますから、ウィッグだけに何万円もかけられませんよね。
相場としては安くて2,000円代くらいからありますので、ぜひいろんなウィッグを見てみてください。
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3.似合うウィッグカラーの選び方
カラーは与える印象がいろいろと違って見えますので、飽きてきたら変えてみるのも良いですよ。
肌や瞳の色でパーソナルカラーがはっきりしていたら、ベースのカラーに合わせると似合う色が見つかります。
ウィッグの髪色の基本
髪の色に不自然さがないか、人工的になっていないかなどをみます。
直し方:ウィッグ自体をご自身のヘアカラーで染めるというワザがあります。
ナチュラルブラックカラーに染色したウィッグは、ほぼ同じナチュラルブラックカラーに仕上がります。
イエローベースのおすすめカラー
ピンク・暖色系ブラウン
赤系ブラウンやオレンジ系ブラウン、ピンクのなどのカラーは重たい印象にならず大人かわいいイメージを作れます。
「ゴールドブラウン・ベージュ」「イエローベージュ」「マロングレージュ」などもおすすめです。
ブルーベースのおすすめカラー
ナチュラルブラック
カラーリングしていない東洋人の真っ黒すぎないナチュラルなブラックカラー。
色っぽさを引き出せて、肌をキレイに見せてくれます
「アッシュ」「スモーキーカラー」「ブルーブラック」「バイオレットカラー」などもおすすめです。
4.ショート・ボブ・ロブ・ミディアム・セミロング・ロングの違いは?
長さ別にショート・ボブ・ロブ・ミディアム・セミロング・ロングと名前があります。
美容室などでショート、ミディアム、ロングでカットやパーマの価格が違いますよね。
それぞれの長さの解説をしていきます。
ショート
毛先がのアウトラインがアゴより上のスタイルはショートです。
ボブ(bob)
ボブは、アゴのラインや襟首から肩までか肩に達しないくらいの短いスタイルです。
トップから全体に丸みを帯びたスタイルを広くボブと呼ぶこともあります。
下の髪よりも上に重なる髪の方が長く、まとまりがあって重ための印象になるのが特徴です。
ショートボブやAラインボブ、Vラインボブ、そしてマッシュルームボブや前下がりボブなど様々な種類に分かれます。
ロブ
ロングボブの略称です。
ロブは、毛先が肩から鎖骨につくかつかないかくらいの肩の上下数センチにおさまる範囲の長さです。
ミディアム
ミディアムは、肩上から鎖骨くらいまである長さです。
セミロング
セミロングは、鎖骨の下から胸上の胸にかからないくらいの長さです
ロング
胸が隠れるくらいか、または胸より少し下までの長さを言います。
5.ウィッグ選びは顔の骨格診断から
付けたいウィッグが必ずしも似合うウィッグとは限りません。
女装のためのウィッグですから、当然女性らしいヘアスタイル、色艶のものを選ぼうとするわけですが、顔の骨格、簡単に言ってしまえば顔の形によってウィッグの似合う似合わないが発生してしまいます。
まずはご自身の顔のタイプを知ることから始めましょう。
丸型(=円形)
おでこ、あごが狭い方が多く、丸く見えます。
◆輪郭の縦と横の比率がほぼ同じ
◆頬に丸みがある
印象
穏やかで優しい印象を与える顔の形。
傾向
可愛いらしい顔立ちで子供っぽい印象を与える傾向があります。
対策
トップにボリュームを出してフェイスラインの毛先を作りましょう。
卵型
理想的な顔型と呼ばれているのが1番人気の卵型。
輪郭はやや細長く、少し丸みを帯びていてる顔型です。
特徴
額と顎の長さが等しくてちょうどよく、横より縦の長さが1.5倍程度でたまごのような型をしているのが特徴です。
印象
整った輪郭は落ち着いた印象を与えることが多くあります。
傾向
実年齢より若干上に見られる傾向があります。
対策
トップの毛をふんわりさせましょう。
面長(=長方形)
スマートでスッキリしているので正統派の美人顏型です。
特徴
おでこ、あごが広い方が多く顔の縦の長さに比べて横幅が狭いので縦長に見えます。
◆丸顔よりも細長いシルエット
◆縦幅の比率が、横幅に比べて長い
印象
知的でクールな印象を与える顔の形。
傾向
美人顏の方が多く、端正な顔立ちで大人っぽい印象を与えることから実年齢より上っぽく見える傾向があります。
対策
サイドの毛をふんわりと横へ広げましょう。
似合うスタイル
逆三角形型(=三角形)
しゅっとした輪郭に憧れる方は多く、洗練された美人顔に多い顔形です。
特徴
頭のハチが張っているため、顔の横幅や額が目立ちます。
印象
繊細でシャープな印象を与える顔の形。
傾向
エラがないので頬骨が目立ちやすい傾向があります。
対策
ハチ部分を隠した髪型が似合います。
ベース型(=ベース形・四角形)
行動力、包容力のある印象を与え、個性的な輪郭が魅力的な顔形です。
特長
あごが狭く(小さく)、顔の縦の長さと横幅が近く、エラが張っていることが特長です。
印象
力強く、芯が強い印象を与える顔の形。
傾向
直線的で男性的なイメージになってしまい、平のっぺり顔になる傾向があります。
対策
耳の高さからふんわりさせましょう。
顔のタイプ別に部分的なエクステや毛量の少ないフルウィッグなどで調整すると似合うスタイルが見つかります。
6.種類別おすすめフルウィッグ
フルウィッグは全部すっぽりとかぶるタイプです。
コスパが良くて人気のあるウィッグを紹介します。
Dear Dolly ロングウィッグ
Dear Dolly ロングウィッグ[wg304]
商品管理番号:wg304
販売価格: 2,637円 (税込 2,900円)
メロウナチュラルボブディ
メロウナチュラルボブディ[wg325]
商品管理番号:wg325
販売価格: 3,346円 (税込 3,680円)
Dear Dolly シンプルミディ
Dear Dolly シンプルミディ[wg317]
商品管理番号:wg317
販売価格: 2,637円 (税込 2,900円)
ボニータショートウィッグ
ボニータショートウィッグ[wg300]
商品管理番号:wg300
販売価格: 3,619円 (税込 3,980円)
まとめ
ウィッグは顔診断から選ぶととても似合うデザインが見つかりますし、カラーを変えることで相手に与える印象も違ってきます。
いろいろ試してみるのが一番ですので、今までのウィッグに飽きてきたら新しいアイテムに挑戦してみましょう。
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